OHATとは?初心者にも分かる口腔アセスメントツールの基本
更新日:4 日前
記事概要
介護・医療現場で活用されている口腔アセスメントツール「OHAT(オーハット)(Oral Health Assessment Tool)」について基本を解説。
口腔評価がなぜ必要なのか、誤嚥性肺炎や低栄養などとの関連から説明するとともに、OHATの特徴や活用場面について紹介します。また、8つの評価項目や0~2点の3段階評価の仕組みなど、OHATの基本的な評価方法についても解説し、口腔状態の変化の早期発見や多職種連携に役立つツールであることを伝えます。
主な掲載内容
「OHAT」(Oral Health Assessment Tool)とは
口腔評価が必要とされる理由
OHATが活用される背景と特徴
OHATの評価方法の概要
OHATの8つの評価項目
OHATを活用するメリット
OHAT評価ツールの紹介
はじめに
医療や介護の現場では、口腔状態の評価を行うために OHAT(オーハット)(Oral Health Assessment Tool) というツールが使用されています。
しかし初めて聞いた方の中には
OHATとは何か?
どのように使うのか?
なぜ口腔評価が必要なのか?
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、 OHATの基本と目的、評価方法の概要を初心者にも分かりやすく解説します。
1.OHATとは
OHATとは
Oral Health Assessment Tool(オーラル・ヘルス・アセスメント・ツール)
の略で、口腔状態を簡単に評価するためのツールです。
もともとはオーストラリアの歯科医師Chalmers先生らによって開発され、現在では介護施設や医療機関などで広く使用されています。
日本語版OHAT(OHAT-J)は,東京科学大学の松尾浩一郎先生らによって翻訳されました。
2.なぜ口腔評価が必要なのか
口腔状態は、次のような健康問題と関係しています。
誤嚥性肺炎
栄養状態の低下
食事量の減少
口腔感染
特に高齢者では口腔状態の変化が健康状態に大きく影響します。
そのため、口腔内の衛生状態を保持するためにも定期的な口腔評価と清潔保持のための口腔ケアが重要です。口腔衛生状態を適切に保つことは誤嚥性肺炎予防につながるとされています。
3.OHATの特徴
OHATの大きな特徴は、歯科専門職以外でも評価できることです。
介護職や看護職でも簡単に口腔状態を確認できるように作られています。
特徴は次の通りです。
シンプルな評価項目
3段階評価(0~2点)
短時間で評価可能
こうした特徴から多くの施設で口腔管理のツールとして活用されています。
4.OHATの評価項目
OHATでは、口腔状態を次の 8項目 で評価します。
口唇
舌
歯肉・粘膜
唾液
残存歯
義歯
口腔清掃
歯の痛み
これらの項目を順番に確認することで、口腔状態を客観的に評価できます。
5.OHATの評価方法
それぞれの項目は0~2点の3段階で評価します。
0点:健全
1点:やや不良
2点:病的
すべての項目を評価し、 最後に合計点を確認します。
2点がついた項目には問題がある可能性があります。
6.OHATを使うメリット
OHATを使うことで、次のようなメリットがあります。
口腔状態を客観的に評価できる
早期に問題を発見できる
多職種で情報共有しやすい
口腔ケアの改善につながる
介護施設や医療現場で広く活用されています。
7.初めてOHATを使う方へ
初めてOHAT評価を行う場合は
評価の順番を覚える
判断基準を理解する
実際の記入例を見る
と理解しやすくなります。
まずはOHAT評価を体験してみましょう
当サイトでは
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でOHAT評価を体験できます。
実際に入力してみると 評価方法がより理解しやすくなります。